2015年10月31日(土曜日)
株式会社ゆめの樹 野上野が赤米の稲刈りをおこないました。
『丹波』という地名で呼ばれるようになった理由は様々ありますが、その中のひとつにこんな説があります。
夕陽に照らされた赤米の稲穂が揺れる様は、まるで丹い(あかい)波のようであった…
昔、丹波の地を訪れた人が赤米の稲穂が風に揺れているのを見て「赤い波」のように見えたという一説です。古くからこの地では赤米が栽培されており縁の深い古代米です。
稲刈りの様子
大型のコンバインでは収穫が難しいため小型の稲刈り機で刈り取ってゆきますが、細かいところは鎌で稲刈り。
刈り取った稲は乾燥機ではなく稲木で天日干しにするため稲木を建てます。
広い圃場ですので大変な重労働です。
刈り取った稲を稲木にかけてゆきます。
少し休憩もはさみながら
こうして株式会社ゆめの樹野上野の取り組みの一環として育てられた赤米の稲刈りは終了いたしました。
この赤米も地域の資源として野上野の活性化のために活用してゆきたいと思っております。
以上2015年度の赤米の稲刈りのご報告でした。